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10月22日 日印の安全保障に関する共同宣言

今日インドのシン首相との間に、安全保障に関する共同宣言を発表しました。内容をちょっともらってきました。

<安全保障協力に関する共同宣言>

 民主主義や開かれた社会、人権などの価値観を重視していることなどを踏まえ、安全保障協力を高める包括的枠組みを構築する。

 主な協力内容▽外相間の戦略対話、外務次官対話、局長級の軍縮・不拡散協議などの実施▽防衛相間の会合、防衛政策対話、局長級の防衛当局間の協議、海上自衛隊とインド海軍などの協力を推進▽アジア太平洋地域情勢に関する情報交換と政策調整▽東アジアサミット(EAS)、東南アジア諸国連合(ASEAN)、地域フォーラム(ARF)などアジアの多国間の枠組みでの協力▽海上の安全、治安、海洋環境の保護などに関する海上保安当局間の協力の推進

安倍さんのときに相互訪問を決めていたそうで、今回はそのための訪問だったそうです。安倍さんは、オーストラリアとも、安全保障協力の文書に調印しているので、アメリカ以外の国では、2国目だそうです。ただ、オーストラリアとの調印というのは、いつ結んだんでしょうか。安倍さんも一年しかやっていないですからね、この間の話ではあるとは思いますが、オーストラリアの首相も変わっているので、どの時点でかというのも気になりますね。今のラッド首相は、中国よりだといわれているので、もしかしたら、前職のハワード首相のときだったのかもしれません。福田さんから、麻生さんに代わって、こういったことには力を入れてくれるといいですね。しかし、この外交がうまくいくかどうかは分りません。簡単にぶれるような国を相手は信頼しないというのを忘れてはいけないと思います。アメリカから見た場合、日本がどれだけやるのかで彼らは態度を決めてもかまわないのです。少なくても、今までの外交の実績からいえば、アメリカがそういった立場にあるのは間違いありません。もちろん、日本が福田さんの時に取った自滅外交をそのまま選択するのなら、彼らは、中国とものを決めればいいだけなのです。今度、日中韓で首脳会談を福岡でやるそうですが、それは別にかまわないとは思いますが、軸足がどこにあるのかだけは、これから明確にしていかなくてはいけないと思うし、首相が変わったぐらいで、国の戦略をころころ変えないでほしいですね。今回の場合、安倍さんの時の外交がまだ残っているので、やりようによっては、安全圏に進むことができると思いますが、しかし、もし今回のような共同宣言に調印する機会がなかった場合には、本当に日本の外交は迷走するだけでした。運がいいことに、安倍さんが相互訪問を提案していたので、またそちらに動くことも可能だったようです。とにかく、そちらにうまく進むように外交を立て直さなくてはいけないですが、それとともに、外務委員会をどうするのかが問題なのだと思います。あそこでどんな暇つぶしをしているかですよね。とにかく、ぶれないように、ある程度国益重視で、ミニマムスタンダードではないですが、どこかにラインを定めておかないと、外交になるはずがありません。今回の件は、本当に運だけです。日本が自滅外交から脱却できる可能性は、まだかなりあります。オーストラリアの態度というのは気になりますが、しかし、それに左右されることなく、日本は自分たちのすべきことをきちんとやるべきです。それととにかく、ぶれないことが重要です。今回ぶれたことは、時間をかけて挽回しなくてはいけません。もちろん、選挙があって、民主党がどういった外交を示すのかという問題もまだあります。その関係で、日本の外交がまたぶれる可能性もあります。それをなんとか、なくさなくてはいけないのですが、もし政権交代が起これば、首相になるのは小沢さんですから、あの人のばあいはいっていることを貫くと思いますが、しかし、小沢さんが言っているのは、国連重視というものですから、実際日本が取るべき外交とは、始めからかけ離れています。小沢さんに何らかの狙いがあるのかどうかは私には分りませんが、とりあえず、なんとでも解釈のできる国連主義を持ってきた可能性もあるし、本気で言っている可能性もあると思います。どちらなのかが私には分りませんが、それでも、どこに日本の国益があるのかぐらいは理解できる人であると思うので、すくなくとも、インドやオーストラリアとの関係を台無しにすることはないと思います。そういった意味では、時間をかけて、この問題に日本は、取り組めるはずです。とにかく、ぶれないで欲しいんですよね、外交だけは。日本は、本当にブレすぎだと思います。もちろん、今までなにもしてこなかったので、どうひとつひとつに、自分達が態度を示したらいいのかが、分らないからだと思うのですが、しかし、独自に外交をしようとした途端にぶれはじめたのは日本の外交の質の低さを、周りに知らせたようなものです。何が日本の利益で、何がアメリカの利益で、何が中国の利益なのかは大体周りは理解しています。そのなかで、あっちにいったり、こっちにいったり日本はするわけですが、アメリカの態度を見ると、どっちでもいいよというように見えます。基本的には、アジアでの外交ですから、日本がそういった立場に立つのなら分りますが、下手がやるとどうしても相手に主導権を取られてしまいます。そういうことのないように、まず国益を理解して、それを自民党と民主党で議論を重ねてミニマムスタンダードを作っていって、できるだけぶれない外交を心がけるべきです。もちろん、状況はある一定期間を過ぎれば変わっていくのが常ですから、ただぶれないというだけではうまくは行かないとは思います。しかし、今回のように、独自に外交をしはじめた途端にぶれまくるというのは考え物です。とにかく、この問題だけではないのかもしれませんが、自民党と民主党の間に国益を鑑みた、ミニマムスタンダードのようなものを作る作業が必要だと思います。

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『椿事件』

1993年9月21日、民間放送連盟の「放送番組調査会」の会合の中で、
テレビ朝日報道局長の椿貞良が、選挙時の局の報道姿勢に関して

「小沢一郎氏のけじめをことさらに追及する必要はない。
今は自民党政権の存続を絶対に阻止して、
なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる
手助けになるような報道をしようではないか」

との方針で局内をまとめた、という趣旨の発言を行う。

(ウィキペディア「椿事件」)

投稿: | 2008年10月23日 (木) 11時34分

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